羽生結弦が福原愛に代わって中国で大人気となった訳―華字メディア

Record China    2022年2月10日(木) 6時20分

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華字メディアの日本華僑報は7日、フィギュアスケート男子の羽生結弦が元卓球の五輪メダリスト・福原愛に代わって中国で大人気となった訳について論じる記事を掲載した。

華字メディアの日本華僑報は7日、フィギュアスケート男子の羽生結弦(27)が元卓球の五輪メダリスト・福原愛(33)に代わって中国で大人気となった訳について論じる記事を掲載した。

記事によると、北京冬季五輪に出場する羽生が6日、北京入りしたとの情報は、またたく間に中国の羽生ファンを中心にネット上をにぎわせた。

五輪開幕前には、中国のファンが羽生への期待を大会組織委員会の「愛のはがき」キャンペーンに書き込むとSNSでトレンド入りした。SNS微博(ウェイボー)のアカウント「羽生結弦InfoStation」のフォロワー数は160万を超え、「目指せ冬季五輪3連覇」「世界中が羽生結弦を探している」との話題もトレンド入りした。

羽生が福原に代わって中国で大人気となったのは、中国のファンが「移り気」であるからではない。

羽生は、2017年にフィンランドであった世界選手権の表彰式で、3位の中国人選手が持つ中国国旗が裏返しになっていることに気付き、直した。その映像が中国のSNS上で拡散し、多くの中国人の心をつかんだ。

18年の平昌冬季五輪で中国のスポーツアナウンサーの陳滢(チェン・イン)は「フィギュアスケートを見たことがなかった中国人の多くが、羽生をきっかけにこの競技に注目するようになった」とコメントした。

94年ぶりの五輪3連覇を目指す羽生の北京での戦いは8日のショートプログラムから始まる。(翻訳・編集/柳川)

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