中国テクノロジー系メディアのIT之家は6日、クリーンテクノロジーに関する米ニュースサイト、クリーンテクニカによると、2021年の世界のプラグイン車（電気自動車とプラグインハイブリッド車）のブランド別販売台数トップ3は、米テスラ、中国の比亜迪（BYD）、上汽通用五菱汽車（SGMW）だったと報じた。

記事によると、2021年のプラグイン車の世界販売は前年比108％増の約650万台で、その73．3％に当たる476万3400台が上位20の自動車ブランドによるもの。

1．テスラ：93万6172台、シェア14．4％

2．BYD：59万3878台、シェア9．1％

3．SGMW：45万6123台、シェア7．0％

4．フォルクスワーゲン：31万9735台、シェア4．9％

5．BMW：27万6037台、シェア4．2％

6．メルセデス：22万8144台、シェア3．5％

7．上海汽車集団（SAIC）：22万6963台、シェア3．5％

8．ボルボ：18万9115台、シェア2．9％

9．アウディ：17万1371台、シェア2．6％

10．ヒュンダイ：15万9343台、シェア2．5％

11．キア：15万8134台、シェア2．4％

12．長城汽車（Great Wall）：13万7366台、シェア2．1％

13．ルノー：13万6750台、シェア2．1％

14．広州汽車（GAC）：12万5384台、シェア1．9％

15．プジョー：12万5263台、シェア1．9％

16．トヨタ：11万6029台、シェア1．8％

17．フォード：11万1879台、シェア1．7％

18．奇瑞汽車（Chery）：9万9109台、シェア1．5％

19．小鵬汽車（XPeng）：9万8698台、シェア1．5％

20．長安汽車（Changan）：9万7911台、シェア1．5％

その他：173万1984台、シェア26．7％

上位20ブランドの国・地域別内訳は、中国が8、ドイツが4、欧州が3、米国が2、韓国が2、日本が1。

中国の8ブランドが、プラグイン車の世界販売の28．23％を占めた。（翻訳・編集/柳川）