Record China 2022年2月1日(火) 20時20分
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フィギュアスケートの中国選手・金博洋(ジン・ボーヤン。24)が五輪に向けたトレーニングで体重が5キロ減少したことを明かした。
フィギュアスケートの中国選手・金博洋(ジン・ボーヤン。24)が五輪に向けたトレーニングで体重が5キロ減少したことを明かした。新華社が伝えた。
旧暦の大みそかとなる1月31日も北京の会場でトレーニングを行った金博洋。地元開催の五輪に備え、今年はトレーニング量を昨シーズンの2倍に増やした。「日ごろからたくさん食べる」というが、それでも「1年間に5キロ痩せた」というほどハードなトレーニングをこなした。
初めての五輪となった2018年の平昌では、ショートプログラム(SP)4位、フリー5位、トータル4位(297.77点)で、中国男子シングルの五輪史上最高の成績を記録した。金博洋は4年前を振り返り「とても緊張していた。準備運動をしていた時に、目のふちに涙がたまった」と自身の目を指さして語った。
しかし北京五輪は違う。「今回はとても楽しんでいる。毎日のトレーニングもその過程を楽しめている。自分のホームグラウンドで、素晴らしい状態で大会を迎えたいと思う」と意気込む。4年前との最大の違いはメンタルにあるといい、「より成熟した。技術面では問題ない。状態をよりよく調整するには、やはりメンタルが一番重要」と語った。
五輪を楽しめている背景には許兆暁(シュー・ジャオシャオ)、付彩[女朱](フー・ツァイシュー)という2人のコーチの存在もあるようだ。金博洋は「2人は私のことをよく理解していて、トレーニングのたびにそこまでコミュニケーションを取る必要がなかった。目つきで何を言いたいのか分かるので、とても息が合っている」と話した。
また、「フィジカルコーチや栄養士など、すべてのスタッフと素晴らしい計画を立てている。結果は別にして自信は満々だ。十分な準備をしたし、心残りは何もない。このオリンピックを楽しみたい」と語った。
2月1日は春節(旧正月)で中国は連休だが、金博洋は試合のために正月をゆっくり過ごせなかったり、休みがなかったりすることにはすでに慣れているといい、「特別なことは何もない。私たちチームは一つの目標に向かって努力して、同じ方向に進んでいる」と自信をのぞかせた。
羽生結弦と仲が良いことでも知られる金博洋は、先日の中国メディアのインタビューで「小さい頃から羽生が好きだった。彼は最高峰の選手」「2022年(北京五輪)では彼と一緒に最終組で戦いたい」と語っていた。(翻訳・編集/北田)
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