2014年5月29日、人民日報（電子版）日本チャネルによると、日本のある多言語SNSで「記憶の中の日本人」というテーマによるアンケートが行われており、中国や英国、東南アジアなどから来た30人余りが自身の日本での経験をシェアしている。

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ある韓国人は新宿の歌舞伎町でなくした財布が手元に戻ってきた経験をつづった。「別の国であればまず見つからなかったはずだ」と驚きとともに紹介し、この件があってからは「日本人は正義感に富んでいる」というイメージが強くなったとしている。

ある米国人は日本のサラリーマンに良い印象を持っている。あるとき、日本の友人と居酒屋に行った際、グラスが空にならないよう友人が注いでくれたことが印象的だったとし、日本人のこうした細やかさにとても感じ入ったと紹介した。

ある中国人は寒い冬でもミニスカートをはいている女子校生に驚いた。真冬の北海道でも短いスカートをはいていたのにとてもびっくりしたという。

ある英国人は富士山に行った際に体調が悪くなり、休ませてもらった寺の和尚さんがオートバイで送ってくれ、まったく見知らぬ人にも優しくしてくれたことが印象的だったとつづった。

2020年の東京オリンピックでは、日本人は訪れる大勢の外国人にどのような印象を残すことになるだろうか。（翻訳・編集/岡田）