日米弾道ミサイル迎撃協力、韓国は「参加せず独自の道」―韓国メディア

Record China    2014年5月29日(木) 23時30分

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29日、韓国KBSテレビ(電子版)は、米国が北朝鮮の挑発に対抗し、弾道ミサイルを飛行の最終段階で迎撃する「終末高高度防衛(THAAD)」ミサイルを米領グアムに配備したことについて、「韓国は今のところ参加する意志はなく、独自の防御システム開発を望んでいる」と伝えた。写真は韓国と北朝鮮の軍事境界線。

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2014年5月29日、韓国KBSテレビ(電子版)は、米国北朝鮮の挑発に対抗し、弾道ミサイルを飛行の最終段階で迎撃する「終末高高度防衛(THAAD)」ミサイルを米領グアムに配備したことについて、「韓国は今のところ参加する意志はなく、独自の防御システム開発を望んでいる」と伝えた。環球時報(電子版)が報じた。

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米国はTHAADの韓国への導入を視野に、現在韓国国内で実地試験中だが、最終的な結論は出ていない。仮に米国が韓国に導入した場合、日米韓3カ国による防衛ミサイルシステム整備に弾みがつくことになる。しかし、今のところ韓国は日米の防衛ミサイル協力に関与する意志はなく、独自の防御システム開発を望んでいる。

一方、中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は28日、「朝鮮半島情勢は複雑かつ微妙で、不確定要素もある。中国は朝鮮半島の平和と安定を守り、非核化を実現するため、対話と協調による解決を目指す」と強調。米国のミサイル配備に向けた動きをけん制した。(翻訳・編集/AA)

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