<卓球>伊藤美誠「もう混合ダブルスには出ない」、中国SNSで1位に=「これが中国選手との差」との声も

Record China    2022年1月28日(金) 15時20分

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東京五輪の卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した伊藤美誠が「今後は混合ダブルスに出場しない」と発言したことが中国で大きな反響を呼び、中国版ツイッター・微博ではトレンド1位になっている。

東京五輪卓球混合ダブルスで金メダルを獲得した伊藤美誠が「今後は混合ダブルスに出場しない」と発言したことが中国で大きな反響を呼び、中国版ツイッター・微博(ウェイボー)では28日午後2時現在でトレンド1位になっている。

伊藤は昨年夏の東京五輪で水谷隼とペアを組み混合ダブルスに出場、決勝で中国ペアを破って金メダルを獲得した。伊藤は相方の水谷が引退したことを受け、「やるからには五輪で優勝したり、中国選手に勝ったりしたい。水谷選手とだから五輪で優勝できたし、中国選手に勝てたと自信を持って言える。混合ダブルスはたぶんこれからは組まない」と述べた。

一方で、「シングルスと女子ダブルスは中国選手に勝つ回数がまだ少ない。負けて終われない。勝って終わりたいので混合ダブルスは出ない」とし、今後はシングルスと女子ダブルスに集中して打倒中国を目指す考えを語った。

中国では昨年、伊藤の東京五輪中の言動をめぐって非難が起き、誹謗中傷にまで発展した。この発言も中国で大きな注目を集めており、ネットユーザーからは「勝ち逃げか」「負けるのが怖いのだろう」「出場しなければ負けることはないものな」「負けるリスクも犯さないくせに負けず嫌い」「一度の勝利で一生自慢するつもりだろう」「一度優勝したことで満足する。これが(中国選手との)差を証明している」「優勝したらもういいというのなら、中国選手はもはや出る大会がないんですけど」といった批判的な声が飛んだ。

ただ、伊藤への非難も東京五輪の時と比べると収まってきており、「少なくとも目標はあるようだから」「シングルスに集中したいってことでしょ。考えがはっきりしてる」「彼女は最も価値のあるオリンピック金メダルを獲得した。これは争いようのない事実だ」「個人的には彼女の印象は悪くない。器用で強気で、日常生活の中ではかわいらしいところもある。言いたいことは何でも口にする」といった声も散見された。(翻訳・編集/北田

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