フィギュアスケートの四大陸選手権が18～23日にエストニアのタリンで行われ、韓国の選手が男女合わせて計3個のメダルを獲得した。24日、韓国・オーマイニュースは、男子シングルのチャ・ジュンファンが韓国選手として初めて同大会男子シングルの金メダルを獲得したと伝えた。女子シングルでは2009年大会でキム・ヨナが優勝しており、「キム・ヨナ以来13年ぶり」と称えている。

チャはショートプログラム（SP）で98．96点の自己ベストを出し首位、翌日のフリーでは174．26点をマークし優勝した。2位と3位は日本の友野一希、三浦佳生。また、女子シングルではイ・ヘインが213．52点で2位、キム・イェリムが209．91点で3位の成績を収めた。1位は日本の三原舞依だった。

北京冬季五輪にはチャ・ジュンファン、キム・イェリムのほかにイ・シヒョン（今大会男子シングル7位）、ユ・ヨン（同女子シングル6位）らが出場する。記事は「四大陸選手権は欧州の選手が出場せず、北京の女子シングル金メダル候補と言われるロシアのカミラ・ワリエラの姿もなかったが、韓国選手たちはメダルを獲得し自信を持って北京入りできることになった」と評している。

この記事に、韓国のネットユーザーからは「ジュンファン、おめでとう」「すばらしい快挙だ」「男子シングルで2位、3位が日本、優勝が韓国だなんて、最高だ」「一番高い所に韓国国旗、国歌も流れて、感激した」「この勢いで五輪に行くぞ！」「演技を見ていて鳥肌が立ったよ」「実力も顔も金メダル。イケメンだね」「日本の選手を両脇に従え、輝いて見えた」など、チャ・ジュンファンへの祝賀メッセージが殺到している。（翻訳・編集/麻江）