中国のサッカー選手がバーで暴行か、女性が被害訴え

Record China    2022年1月18日(火) 20時20分

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中国のサッカー選手から暴行を受けたという女性がネット上で被害を訴えた。

中国のサッカー選手から暴行を受けたという女性がネット上で被害を訴えた。紅星新聞など複数の中国メディアが17日付で伝えた。

告発されたのは中国リーグの山東泰山でプレーしていた成源(チョン・ユエン)。女性は16日、傷やあざができた自身の顔や体の写真をSNSに投稿し、「山東省済南市のバーのトイレの前でぶつかったところ、相手の男は謝罪するどころか罵倒し、暴力を振るってきた」と訴えた。

女性によると、その過程で男は「俺が誰か知っているのか。魯能(山東泰山の以前の名称)のものだ」と発言していたほか、同伴者に「また女を殴った」などと話していたという。女性が帰宅後に友人と調べたところ、相手が山東泰山に所属していた成源だったことを確認した。

また、女性の投稿からほどなくして、別の女性も同日にバーで成源と見られる人物に暴力を振るわれたと名乗り出た。2人は一緒に警察に被害を届け出たという。

1993年生まれの成源は早くからポルトガルリーグにレンタル移籍するなど将来を期待されたが、帰国後はなかなかトップチームでプレーできないなど苦しんだ。昨年末に山東泰山との契約が満了になったとされ、現在の所属については明らかになっていない。なお、事件について聞かれた山東泰山は「確認中」として回答を控えている。(翻訳・編集/北田

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