Record China 2014年5月28日(水) 19時7分
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26日、米華字メディアは、米国のカリフォルニア州やネバダ州などの10都市の市長や市関係者、企業家などで構成される訪中団が北京市鉄路局を訪れ、高速鉄道に関する意見交換などを行ったと報じた。資料写真。
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2014年5月26日、米華字メディアは、米国のカリフォルニア州やネバダ州などの10都市の市長や市関係者、企業家などで構成される訪中団が北京市鉄路局を訪れ、高速鉄道に関する意見交換などを行ったと報じた。27日付で環球網が伝えた。
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訪中団のメンバーは「米国は高速鉄道を発展させる必要性を感じている。自動車の排気を減らすことができ、環境保護にもつながる」「米国では旅客機に乗る機会が多いが、安全性への不安を感じることも多い」などとし、中国の高速鉄道やリニアモーターカーに強い関心を示した。
カリフォルニア州オンタリオ市長は、過去に上海で中国リニアの試験運行を視察した経験もある。意見交換会ではインフラ建設での高速鉄道やリニアモーターカーの技術の応用などについて中国交通運輸部副部長で国家鉄路局局長の陸東福(ルー・ドンフー)氏に質問した。また、オンタリオ市議会が鉄道建設を検討していることなどを説明した。
元ロサンゼルス市長のアントニオ・ビラゴッサ氏は、中国の高速鉄道に興味を持っている理由について、「米国で数十年にわたり高速鉄道の建設が議論されている間に、中国を含めた17カ国で高速鉄道が開通したが、中国が上げた成果は他の16カ国よりも高い」と説明。今後は意見交換などの交流だけでなく、米中両国での共同開発を希望する考えを示した。(翻訳・編集/岡田)
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