重慶で食堂入居の建物が倒壊、26人生き埋めになり16人が死亡―ガス爆発が原因か

Record China    2022年1月8日(土) 14時50分

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重慶市武隆区内で、食堂が入居する役所の建物が7日正午ごろ、倒壊した。ガス爆発が原因と見られている。同事故で26人が生き埋めになり、うち16人が死亡した。

重慶市武隆区内で、役所の職員食堂が入居する建物が7日正午ごろ、倒壊した。ガス爆発が原因と見られている。同事故で26人が生き埋めになり、うち16人が死亡した。

倒壊したのは鉄筋とレンガで作られた2階建て建物で、敷地面積は70平方メートル程度だった。現場から200メートル程度離れた商店で働いていた人によると、爆発音は聞こえたが、震動は感じなかった。一方で、100メートル程度離れた場所にいたという人は、「バン!」という大きな音が聞こえ、(伝わって来た震動で)地震のような感じがしたと語った。同証言者によると、さらに現場に近い建物では窓ガラスが粉砕されたという。

倒壊した建物では、多くの人が生き埋めになり、駆けつけた消防が全力で救出作業を行った。現場近くの道路は封鎖された。7日午後11時5分までに、生き埋めになったと見られる26人全員を発見したが、うち16人は最終的に死亡が確認された。(翻訳・編集/如月隼人

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