<韓国船沈没>運航会社オーナーの長女、逃亡先のフランスで逮捕―韓国メディア

Record China    2014年5月28日(水) 9時19分

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27日、韓国・聯合ニュースによると、沈没した韓国旅客船セウォル号の運航会社、清海鎮海運の実質的なオーナー兪炳彦容疑者の長女、ソムナ容疑者が、逃亡先のフランスで現地司法当局に逮捕された。写真は韓国・ソウル。

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2014年5月27日、韓国・聯合ニュースによると、沈没した韓国旅客船セウォル号の運航会社、清海鎮海運の実質的なオーナー兪炳彦(ユ・ビョンオン)容疑者の長女、ソムナ容疑者が27日、逃亡先のフランスで現地司法当局に逮捕された。韓国法務部が明らかにした。韓国検察が兪容疑者一族の不正に対する捜査を開始してから、一族内で最初の逮捕者となった。

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報道によると、仁川地方検察庁特別捜査チームは、ソムナ容疑者に旅券返却を命じる一方で、国際刑事警察機構(ICPO)に「国際逮捕手配書」(赤手配書)を出すよう要請していた。

デザイン会社を経営するソムナ容疑者は、系列会社からコンサルタント費用の名目で総額48億ウォン(約4億7800万円)を受け取っていたとされる。この系列会社の代表はすでに起訴されている。

ソムナ容疑者は沈没事故が起きる前後にフランスへ入国、パリ市内の高級アパートに身を隠していた。フランス当局は関連手続きを行った上で、韓国当局に身柄を引き渡す予定。(翻訳・編集/NY)

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