Record Korea 2022年1月7日(金) 6時20分
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6日、韓国・YTNによると、「慰安婦は売春婦」と主張して物議を醸した米ハーバード大学のマーク・ラムザイヤー教授が「慰安婦の強制徴用の事実を立証する同時代の文書はない」と主張した。写真はハーバード大学。
2022年1月6日、韓国・YTNによると、「日本軍慰安婦は自発的な売春婦だ」と主張して物議を醸した米ハーバード大学のジョン・マーク・ラムザイヤー教授が「慰安婦の強制徴用の事実を立証する同時代の文書はない」と主張した。
ラムザイヤー教授はハーバード大ロースクールのウェブサイトに掲載した論文で「韓国女性に対する日本軍の強制徴用はうその主張だ」と指摘した。
教授は「1945年の終戦から約30年の間に強制徴用を立証する証拠は見つかっていない」とし、「吉田清治氏が1983年に出版した『私の戦争犯罪』が唯一の根拠だった」と説明。その上で「この本をきっかけに韓国女性らは強制徴用を主張し始めたが、吉田氏は亡くなる前に自身の本が『虚偽』であることを明かしている」とし、「慰安婦問題は吉田氏の『詐欺』により始まった」と主張したという。
また「戦後しばらく沈黙を貫いていた元慰安婦らは日本に賠償金を要求することを決めた後に証言を変えたため、証言の信ぴょう性が低い」とも指摘。李容洙(イ・ヨンス)さんを例に挙げ「1990年代には『友人に誘われこっそり家を抜け出し、何も考えずに日本軍について行った』と証言したが、2002年には『14歳のときに銃剣で脅され連行された』、2007年には『日本軍に誘拐された』と異なる証言をしている」と説明したという。
これを受け、韓国のネットユーザーからは「また日本政府から入金があったのか?」「当たり前のようにうそをつくんだね。日本の操り人形」「学者が歴史の事実よりお金を優先するとは」「他国の歴史を好き勝手に変えないでもらいたい」「生きた証人がいるのに何を言っているのか」など教授への批判の声が続出している。(翻訳・編集/堂本)
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