予算をケチったから?自動車関連会社の44人が集団食中毒―広州市

Record China    2007年6月15日(金) 10時35分

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2007年6月12日、広東省広州市で集団食中毒事件が発生した。自動車安全システム会社の社員44人が入院する事態となったが、13日夜には全員が退院した。

2007年6月12日、広東省広州市で集団食中毒事件が発生した。44人が入院する事態となったが、13日夜には全員が退院した。

食中毒に感染したのはいずれも奥托立自動車安全システム有限会社の社員。会社に食事を提供していたレストラン・銀満軒フカヒレ海鮮酒家の衛生問題が原因とみられている。高級食材・フカヒレの名を冠しているものの、このレストランは決して高級レストランではない。会社は食費を含む生活補助を1日あたりわずか8元(約130円)しか支払っておらず、このレストランもひどかった。社員によれば食器は常に汚く、料理に火が通っていなかったり変な味付けだったりすることもしばしばだったという。***

会社側は、社員の健康には配慮しており、このレストランも信頼していた、社員だけではなく、経営陣も同じ食事を摂っていたと弁解している。銀満軒フカヒレ海鮮酒家はすでに関係部門により、営業停止処分を受けている。(翻訳・編集/KT)

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