Record Korea 2022年1月5日(水) 11時20分
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4日、韓国・イーデイリーは「韓国空軍のステルス戦闘機『F-35A』1機が訓練飛行中に機体異常で緊急着陸した」と伝えた。写真はF-35A。
2022年1月4日、韓国・イーデイリーは「韓国空軍のステルス戦闘機『F35-A』1機が訓練飛行中に機体異常で緊急着陸した」と伝えた。
韓国空軍によると、同日午後0時51分ごろ、航空電子系統の異常でランディングギア(着陸装置)が下りてこず、忠清南(チュンチョンナム)道・瑞山(ソサン)に位置する基地の滑走路に胴体着陸した。パイロットにけがはなかった。空軍は詳しい原因を調べる方針で、調査結果が出るまで全てのF35-Aの運航を中断するとしている。韓国空軍には約40機のF35-Aが導入されている。1機当たりの価格は1190億ウォン(約115億円)だという。
先月8日には日本の航空自衛隊三沢基地に所属するF35-Aが北海道の函館空港に緊急着陸している。記事はその件についても触れており、やはりパイロットらにけがはなく、日本のメディアは「機体トラブルとみられる」と報じたと伝えている。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「パイロットが無事でよかった」「優秀なパイロットなんだね」「1000億ウォンを捨てるのはもったいないから胴体着陸させたんだろう。パイロットは英雄だな」「パイロットも素晴らしいけど、この状況に対応した全ての関係者が力を合わせた結果だよ。ワンチームに拍手を」などの声が寄せられている。
一方で、「国民の税金を1200億ウォンも使っても、まともに作動しなくて胴体着陸だって?まるで詐欺じゃないか」「故障しても韓国軍は手を出すことができない。原因調査も米国が一方的に発表する可能性が100%だな」「やっぱり韓国製の開発を進めないと」などの声も多く見られた。(翻訳・編集/麻江)
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