Record Korea 2022年1月5日(水) 9時50分
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4日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の農村振興庁が「韓国産いちご品種の普及率が昨年に過去最高を記録した」と発表した。写真は韓国のいちご。
2022年1月4日、韓国・朝鮮日報によると、韓国の農村振興庁が「韓国産いちご品種の普及率が昨年に過去最高を記録した」と発表した。
韓国産いちごの普及率は2005年には9.2%に過ぎなかったが、2010年には61.1%、2015年には90%に成長し、昨年は過去最高の96.3%を記録した。韓国のいちご市場は約15年前には日本産品種がシェア90%ほどを占めていたという。
韓国産いちごは香港、シンガポール、タイ、ベトナム、マレーシアなど東南アジアでも人気が高く、2020年基準で輸出量は4823トンを記録し、輸出額は計5374万7000ドル(約62億2188万円)に達した。2005年の輸出額(440万6000ドル)と比べると15年でおよそ12倍増加したという。
これを受け、韓国のネットユーザーからは「韓国産いちごが世界に広がっているなんて誇らしい」「全ての分野で日本に勝とう」などと喜ぶ声が上がっている。
一方で「だからあんなに高く売るのか。小さいパック1つで1万5000ウォン(約1500円)もするなんてあり得ない」「韓国人にも食べさせてくれ。値段が高すぎて庶民は買えない」と値段に不満を示す声や、「正直なところ、日本産を改良したのが昨今の韓国産いちごじゃないか」「ぶどうもいちごも日本の品種を盗んで栽培したもの」と指摘する声も多く寄せられている。
その他「日本を反面教師にしないと。日本のいちごみたく韓国の自慢がいつの間にか他国の主力商品になってしまわないように」と警告する声も見られた。(翻訳・編集/堂本)
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