在日中国人にまつわる、今年の10大ニュース―華字メディア

Record China    2021年12月30日(木) 21時30分

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29日、日本の華字メディア・中文導報は、2021年の在日中国人10大ニュースを発表した。写真は渋谷の人々。

2021年12月29日、日本の華字メディア・中文導報は、2021年の在日中国人10大ニュースを発表した。以下はその内容。

1、新型コロナの感染拡大により多くの在日中国人が感染して死者も出たが、中国大使館が気を緩めることなく感染予防対策を続けるよう呼びかけた。

2、新型コロナによる仕事の形態や生活状況の変化により、在日中国人が観光業や飲食業をはじめとする多くの産業において打撃を受け、仕事や生活の仕方を変えることを余儀なくされた。

3、新型コロナの感染が続く中で東京五輪・パラリンピックが開かれ、在日中国人が聖火リレーやボランティアに参加して大会を支援した。

4、日本政府が特定技能在留期限の撤廃を打ち出し、外国からの労働力受け入れの門戸を開く姿勢を示した。在日中国人にもメリットがある。

5、日本華僑社会の精神的リーダーで、戦後世代の華僑を代表する人物だった陳焜旺氏が5月に98歳で死去した。

6、120年の歴史を持つ横浜山手中華学校が新型コロナの感染拡大が続く3月10日に卒業式を無事終えた。新型コロナの影響を受けることなく在日中国人向けの中国語教育が着実に行われた。

7、在日中国人の骨董商・張栄氏が競り落とした天龍山石窟の石仏首像が祖国に戻り、2月11日夜に中国中央テレビ(CCTV)の春節特番で披露された。

8、台湾出身の作家・李琴峰氏が第165回芥川賞を受賞した。

9、中国で開かれた中国語歌唱世界コンテスト「水立方杯」で、岡山県在住の烏江霞さんが5位に入った。

10、新型コロナにより在日中国人社会の生態構造に変化が生じ、2020年に在日中国人が1年間で4万2000人余り減少するかつてない状況になった。(翻訳・編集/川尻

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