ワン・リーホンが反論コメントに元妻の日本名を使う、中国の「反日」意識を利用の意図か?

anomado    2021年12月20日(月) 14時50分

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歌手で俳優のワン・リーホン(王力宏)が元妻の日本名をあえて記したことが、中国の「反日」意識を利用する手段ではないかと批判を浴びている。

歌手で俳優のワン・リーホン(王力宏)が、元妻によるスキャンダラスな私生活の暴露で世間を騒がせていることで19日、SNSに長文を投稿。この中で元妻の日本名をあえて記したことが、中国の「反日」意識を利用する手段ではないかと批判を浴びている。

ワン・リーホンは今月15日、2013年に結婚した妻のリー・ジンレイさんとの離婚申請を行っていることを明らかにした。その後、17日にリー・ジンレイさんがSNSに長文を投稿し、結婚以前からのワン・リーホンの乱れた女性関係や、夫およびその家族から受けた精神的虐待などといった衝撃的な告白を行い、赤裸々な内容が世間を驚かせている。

この告発を受けて19日、ワン・リーホンが中国版ツイッター・微博(ウェイボー)へ長文を投稿。リー・ジンレイさんの告発文から、主に結婚生活にまつわる内容について説明し、事実ではないと反論を展開。妊娠したリー・ジンレイさんに半ば脅迫されて結婚を承諾したことや、約5年半の結婚生活では苦しみが続き、5人の精神科医にかかったことなどを説明している。このほかリー・ジンレイさんが、話し合いによって決まった巨額の慰謝料およびロサンゼルスの住居や、子どもの養育費などを受け取る話に、少なすぎると不満を抱いているといった内容も記されている。

だがこの中で、ワン・リーホンが台湾と日本にルーツを持つリー・ジンレイさんについて、「西春美智子」(実際は「西村美智子」)となぜか日本名を書いたことにネットユーザーが注目。騒動の勃発直後から、中国で企業の広告モデルの契約打ち切りが続くワン・リーホンだが、元妻の日本名を書くことで、中国の人々の「反日」意識を利用し、擁護の声を集めたいという下心があるのではないかと疑う声が。ネットユーザーからは、「自分は中国人ではなく、米国籍なのにずうずうしい」「妻の日本名を間違えること自体、誠意が感じられない」といった批判のコメントが多く集まっている。(Mathilda

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