2021年に公開された中国時代劇ドラマの男性主人公の中から、「最も忘れがたい神レベル美男」ランキングを台湾メディアが公開した。

今年も数多くの時代劇ドラマが誕生し、人気俳優たちが次々に麗しい古装姿を披露している。その中でも究極の美男を選ぶこのランキングでトップに立ったのは、ファンタジー時代劇「斗羅大陸」で主人公・唐三を演じたシャオ・ジャン（肖戦）。同作では原作小説のファンからもイメージにぴったり合うと好評を得ており、来年配信予定の時代劇「玉骨遙」にも期待の声が高まっている。

2位は「周生如故」から選ばれたアレン・レン（任嘉倫）。同作は衣装の美しさが好評だったほか、アレン・レンの甲冑（かっちゅう）姿もファンを魅了した。

3位は今月配信をスタートした最新ドラマ「風起洛陽」から、ワン・イーボー（王一博）が選ばれた。唐朝の貴公子のスタイルが、昨年配信された武侠ドラマ「有翡」とは違った魅力を見せている。

4位は武侠ファンタジー「山河令」から、陰陽を併せ持つ主人公の温客行を演じたゴン・ジュン（龔俊）が選ばれた。5位は「与君歌」から、昨年「琉璃」でブレークしたチョン・イー（成毅）が選ばれている。

6位は「錦心似玉」から、クールで寡黙ながら不器用でかわいらしい一面をのぞかせる侯爵・徐令宜を演じたウォレス・チョン（鍾漢良）が選ばれ、7位には「千古玦塵」からシュー・カイ（許凱）、8位は「長歌行」からウー・レイ（呉磊）が選ばれた。

9位は低予算でスター不在ながら、異例のヒット作となった「御賜小仵作」からワン・ズーチー（王子奇）。ワン・ズーチーはシャオ・ジャン主演「玉骨遙」にも出演しており、ファン待望の一作となっている。10位にはファンタジー作品「斛珠夫人」から、“禁欲系美男”を演じたウィリアム・チャン（陳偉霆）が選ばれている。（Mathilda）