2014年5月25日、河北新聞網によると、このところ注目を浴びている河北省鹿泉市上庄鎮の実物大スフィンクスについて、このスフィンクスがある「河北長城影視動漫旅游創意園」（映画やドラマを撮影する場所）の責任者は、「撮影のために一時的に作られたオープンセットであり、撮影の進み具合を見て適切なときに解体する」とコメントした。

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この本物そっくりのスフィンクスが出現すると、周辺の住民や観光客が写真を撮りに訪れるようになり、その後、中国版ツイッターやメディアでも話題となった。同創意園の責任者は、「このセットは現在も建設中。使用する撮影シーンの説明を行っていなかったため、一部のネットユーザーにはこのセットの建設理由を十分に理解してもらえていなかった」とし、説明不足だったことを謝罪した。また、「悪意を持って偽物を作ったわけではなく、必要な撮影以外で使用することはない」と強調している。（翻訳・編集/藤）