人民網日本語版 2021年12月4日(土) 6時20分
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香港特別行政区政府入境事務処は11月30日、12月1日から香港の住民を対象に、人にも設備にも接触することがないセルフ出入境審査サービス「非触式e-道」を提供することを発表した。
香港特別行政区政府入境事務処(入境処)は11月30日、12月1日から香港の住民を対象に、人にも設備にも接触することがないセルフ出入境審査サービス「非触式e-道」を提供することを発表した。このサービスはまず、香港国際空港、港珠澳大橋、深セン湾管制ポイントで提供される。中央テレビニュースが伝えた。
資格を満たす香港の住民は、バイオメトリック認証技術に対応するスマートフォンを使って入境処が提供するアプリ「非触式e-道」をダウンロードし、登録を済ませ、暗号化されたQRコードを表示させて、「e-道」からセルフで出入境ゲートを通過できる。その後、顔認証システムを使って本人確認し、出入境審査の手続きを行うことができる。全ての過程で、何かの設備に触れる必要はない。
11歳以上の香港の住民は全て「非触式e-道」サービスを利用する資格がある。うち、11~17歳の住民が登録をする場合、両親または合法的な保護者の同意が必要だ。
その他、指紋認証技術を使った通関サービスや入国審査官のいるゲートを利用して出入境審査手続きを行うこともできる。(提供/人民網日本語版・編集/KN)
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