Record China 2021年11月30日(火) 23時20分
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中国河南省の中学校で学校給食を食べた生徒ら30人に下痢やおう吐などの症状が出た事件について、同校に給食を納入していた会社が騒動が起きた翌日に営業許可を取得していたことが分かった。
中国河南省の中学校で学校給食を食べた生徒ら30人に下痢やおう吐などの症状が出た事件について、同校に給食を納入していた会社が騒動が起きた翌日に営業許可を取得していたことが分かった。新華社などが伝えた。
騒動があったのは今月23日、同省新郷市封丘県の中学校。給食をめぐっては、生徒らから「豆腐が痛んでいた」「汁物が生臭かった」などの声が相次いでいた。
報道によると、給食会社は9月22日に設立され、10月9日からすでに各校に給食を納入していたものの、「営業許可証を取得したのは騒動発生の翌日」だったという。
中国メディアの観察者網によると、同社の責任者2人が30日、安全基準を満たしていない食品を納入したとして拘束された。弁護士によると、有罪となれば3年以下の懲役または拘留、罰金刑が言い渡されるという。(翻訳・編集/北田)
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