<卓球>中国ペアに勝利、伊藤美誠のある動作に中国で批判=「相手に失礼」「中国選手はしたことない」

Record China    2021年11月29日(月) 13時20分

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米ヒューストンで行われている卓球の世界選手権女子ダブルス準決勝で、日本の伊藤美誠・早田ひなペアが中国ペアを下し、決勝に進出した。ただ、伊藤のある動作に批判の声が上がっている。写真は決勝で戦う中国ペア。

米ヒューストンで行われている卓球の世界選手権女子ダブルス準決勝で、日本の伊藤美誠早田ひなペアが中国の陳夢(チェン・モン)、銭天一(チエン・ティエンイー)ペアを3-2で下し、決勝に進出した。

日本期待の「みまひな」ペアは第1ゲームを11-9で奪うも、第2ゲームは一転、相手に主導権を握られ2-11で落とす。第3ゲームもデュースの末に10-12で落とす嫌な流れだったが気持ちを切らすことなく第4ゲームを11-6で奪い返す。最終第5ゲームもその勢いのまま中盤にポイントを重ねてリードし、11-7でものにした。決勝では中国の王曼昱(ワン・マンユー)・孫穎莎(スン・インシャー)ペアと対戦する。

中国のネットユーザーからは「陳夢は素晴らしかったが、銭天一は帰ってもう少しフォアの練習が必要。全くリズムについていけてなかった。サウスポーは彼女くらいしかいないのが痛い」「陳夢と銭天一の実力差がありすぎる。(ダブルスを)左右で組めばいいというものではない。この穴はどうしたって埋めようがない」などの声が上がった。

また、次戦に向けて「陳夢、銭天一は全力を尽くした。あとは王曼昱、孫穎莎に頑張ってもらおう」「王曼昱、孫穎莎がやってくれるはず」など、中国ペアを応援する声がある一方、「伊藤美誠も頑張れ」「孫穎莎と伊藤は本当に運命的なライバルだ」「早田は女子ダブルスでも混合ダブルスでも決勝進出。本当にすごいな」などとする声も寄せられている

一方で、伊藤が有利な状況で笑みを浮かべたことや、第5ゲームで銭天一が空振りした際に小躍りするような様子を見せたことについて、複数の中国メディアが批判的に報じているほか、ネット上でも「相手に失礼だ」「勝ちそうになるとあの嘲笑するような笑顔」「中国選手は数えきれないほど勝っているが、あんなことはしたことない」などの批判の声も出ている。伊藤をめぐっては東京五輪の混合ダブルスでも、有利な状況で笑ったことが「相手に失礼」などとして中国で批判の対象となっていた。(翻訳・編集/北田

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