Record China 2014年5月24日(土) 19時46分
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23日、開催中の第67回カンヌ国際映画祭で、女優コン・リーが最新作「帰来」や役者の心得について語った。
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2014年5月23日、開催中の第67回カンヌ国際映画祭で、女優コン・リー(鞏俐)が最新作「帰来」や役者の心得について語った。南方日報が伝えた。
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チャン・イーモウ(張芸謀)監督の最新作「帰来」(COMING HOME)は、開催中のカンヌ映画祭では非コンペ部門で上映されている。中国では今月17日に封切りを迎え、特に主人公の妻役を演じたコン・リーについてネット上では、「神レベルの演技」「これはコン・リーの映画だ」と絶賛の声も聞かれている。
カンヌで南方日報のインタビューに答えたコン・リーは、「演じているというより、まるでその人物」と絶賛されている主人公の妻役について、役作りを語った。演じるにあたっていつも思うのは、「よい役者とは演じるのではなく、その人物になること」という、米俳優ロバート・デ・ニーロの言葉だという。このため、「スクリーンの中にいるのは私ではない」と語っている。
映画大学に在学中、チャン・イーモウ監督に見いだされ、1986年の「紅いコーリャン」でデビュー。監督とは長年にわたり恋人関係にあった。チャン監督の映画はコン・リーにとって才能を最大限に発揮できる舞台だと言われるが、2人がタッグを組むのは8年ぶりのこと。これについては、「いい脚本があるのを大前提として、ご縁があればいつでも」と、監督との次回タッグを語っている。
チャン・ツィイー(章子怡)とは、中国を代表する女優のトップ争いがたびたび話題になり、過去には確執も報道された。だが、今回のカンヌでは仲良くツーショット姿も見せている。ツィイーについては、「彼女は優秀な女優で、私にとってはいい友人と言える。今後、共演の機会があるよう期待したい」と話していた。(翻訳・編集/Mathilda)
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