「数年に一度だったテロ、今では毎月に増えた」、市民の間に不安広がる―新疆ウイグル自治区

Record China    2014年5月23日(金) 23時20分

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22日、中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市で起きた爆発事件を受け、市民は「以前は1、2年に1度だったテロ事件が、今は毎月1度に増えている」と不安の色を強めている。

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2014年5月22日、米国営放送ボイス・オブ・アメリカ(中国語電子版)によると、中国新疆ウイグル自治区ウルムチ市で同日起きた爆発事件を受け、市民は「以前は1、2年に1度だったテロ事件が、今は毎月1度に増えている」と不安の色を強めている。

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今回のテロでは死者31人、けが人90人以上の大惨事となった。事件の背景がはっきりしておらず、市民の間にテロに対する恐怖が広がっている。事件から1日経ち、街はほぼ通常通りに戻ったようにみえる。事件現場近くのレストラン店員は「当局が幹線道路や公共の場所での監視を強めている」と話した。

ウルムチ医学院に勤務する市民の1人は、テロには同自治区の分離独立を求める「東トルキスタン・イスラム運動(ETIM)が関与している」と指摘。「市民が感じるプレッシャーは大きくなっている。テロ事件は以前は1、2年に1度だったが、今では毎月1度に増えた」と話す。国営新華社通信によると、習近平(シー・ジンピン)国家主席は事件の徹底解明とテロリスト撲滅を指示した。(翻訳・編集/AA)

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