Record China 2021年11月24日(水) 14時20分
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ショートトラックのデブレツェン大会(ハンガリー)で、韓国選手がリンクに落としたブレスレットにつまずいて転倒したとして、ハンガリー選手が不満を訴えている。
スピードスケート・ショートトラックの国際スケート連盟(ISU)ワールドカップ第3戦デブレツェン大会(ハンガリー)で、韓国選手がリンクに落としたブレスレットにつまずいて転倒したとして、ハンガリー選手が不満を訴えている。中国メディアの観察者網が23日に伝えた。
22日に行われた男女混合2000メートルリレーで4位に終わったハンガリーのシャオリンサンドル・リュウは、自身のSNSで「韓国選手が着けていたブレスレットが混合リレーで外れて落下し、自分が不運にもそれを踏んで転倒した。足首を骨折する可能性もあったが、幸い今は大丈夫だ」と投稿。名指しはしていないものの、中継の映像ではパク・チャンヒョクが入場時に左手にブレスレットを着けていることが分かる。
リュウは「なぜ競技中にブレスレットを装着することをISUが許可したのか、私には理解できない」とし、「もしブレスレットを着けていた選手が試合後に私に謝ってくれていたら、少しは良かっただろう」と当該選手から謝罪がなかったことも明かしている。
記事は、21日に行われた男子500メートルA組決勝でも「韓国選手がレースに影響を与えた」と指摘。同レースには、リュウを含むハンガリーの2選手と、中国の任子威(レン・ズーウェイ)と武大靖(ウー・ダージン)、韓国のファン・デホンの5人が出場していたが、無理な追い越しを図ったファンが中国の2選手を巻き込む形で転倒、ハンガリーの2選手がワンツーフィニッシュを決めた。
記事は「ファンは反則で失格となったが、任と武が受けた深刻な影響はもはや変えられない」と非難。CCTVの解説者も「この動作は非常によろしくない」と批判した。(翻訳・編集/北田)
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