ファーウェイ、石油ガス産業の全過程一貫の改善プランを発表―アブダビ

Record China    2021年11月23日(火) 13時20分

拡大

ファーウェイはこのほどアブダビで、デジタル技術の応用で石油ガス産業の上流分野から下流分野までの作業を一貫して改善するプランを発表した。

中国メディアの中国産業経済信息網によると、華為技術(ファーウェイ)はこのほど、アラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで、「データに向いて石油を求める、スマートに向かって発展を求める」をテーマとする世界石油ガスサミットを開催した。

ファーウェイは同サミットで「石油ガス田ソリューションプラン」を発表した。同プランは、安全管理、生産の点検、予測的メインテナンスなどのための多くのモジュールで構成されており、石油ガス産業の一連の作業について、デジタル化のモデルチェンジを行い、スマート化された発展をもたらすものだという。

関連業界ではこれまで、安全面でのリスクが大きくコストも高い、データの相互連結が乏しい、緊急時の対応が遅い、情報面のセキュリティーの不備など多くの問題が存在した。ファーウェイのプランは石油ガス業界について、上流分野の資源探査と生産、中流分野であるパイプラインなどの管理、下流分野の精錬と販売までを一貫して管理できるという。

中国石油人工知能研究センターの呉淑紅書記と中国石油探査開発研究院のトウ(「トウ」は「登」におおざと)西里地質石油埋蔵研究主任は、ファーウェイのスマート探査ソリューションプランにおける「クラウド+AI+ビッグデータ」などの技術を活用することで、これまでは役立てられなかった「無言のデータ」を“発掘利用”することができ、より迅速かつ正確に、地震探査(振動を送ることで地中の状態を調べる作業)のデータの処理や石油・ガス埋蔵量の識別、油井の稼働状況の判断が可能になるとの考えを示した。

大慶油田公司勘探開発研究院で副チーフエンジニアを務めた経験がある張鉄剛氏によると、ファーウェイのクラウドコンピューティング能力を利用することで大慶油田では2020年、従来のデータ処理能力の2倍以上となる2.2万平方キロ以上の地震探査のデータを処理したという。(翻訳・編集/如月隼人

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携