2021年11月17日、韓国メディア・韓国経済は、カタールW杯アジア最終予選の日本対オマーン戦の中継で、日本の国旗の代わりに韓国の国旗が表示されるという「過去最大の放送事故」があったと報じた。

記事によると、韓国の放送局tvN SHOWは同日午前1時から行われた日本対オマーン戦を生中継した。ところが、日本代表チームを紹介する際、日本の国旗「日章旗」の代わりに韓国の国旗「太極旗」が表示され、約25秒間そのまま放送されたという。

tvN側はミスを認め、「ご迷惑をおかけした点をおわびする。今後の（番組）制作に一層注意を傾けたい」と謝罪したという。

これを受け、韓国のネット上では「レベルの低い行動。小さい放送局でもないのに…。国民自ら国の品格を下げているようなもの」「今後スポーツ番組はやめてドラマとバラエティーだけ放送して」と非難の声が上がっている。

一方で「なんか胸がすっきり」「アジアの中心が韓国に変わりつつあるという証拠？」「むしろtvNの好感度がアップ」「今後日本のことは『東韓』と呼ぶことにしよう」と前向き（？）に捉える声も見られた。（翻訳・編集/松村）

TVN아 미쳤니? 일본 국기가 왜 태극기냐? pic.twitter.com/6JRdLt3tNm

— ❤ (@_KIA_TIGERS_61_) November 17, 2021