台湾の女優で歌手のビビアン・スー（46）が緊急入院し、手術を行ったようだと複数の台湾メディアが17日に報じた。

ビビアン・スーは17日朝、SNSにベッドでチューブをつないで横たわる自撮り写真を投稿し、「ただ私の勇敢な1日を記録したいだけ。優しいお医者さんに感謝したい」とつづった。

報道によると、ビビアン・スーは前日に腹部の膨張や貧血、顔面蒼白（そうはく）、めまい、視界がぼやけるなどの症状があることを明かしていたという。姉のシュー・ペイユーさんが今朝方、ビビアン・スーの無事を祈り、「早く6時30分になってほしい」と投稿していたことから、台湾メディアの中天電視は「手術の時間だろう」と報じている。

また、台湾メディアの民視新聞網によると、ビビアン・スーは昨年、収録中に過労によるめまいを起こし、病院に搬送されていたほか、今年6月には逆流性食道炎を患っていることを明かしていた。

今朝の投稿では具体的な病名などは書かれておらず、ネットユーザーからは「どうしたの？」「大丈夫？」「なぜ手術を？」などと心配する声が相次いで寄せられている。

ビビアン・スーは14日、SNSで母親とカラオケをしていた途中に突然泣き出す動画を投稿。「お母さんのそばでは、自分は永遠に大きくなれない、わがままで弱くていいのだと思った。お母さんのそばでは、自分は強がらなくていい、子どものように泣いていいんだと思った。一緒にいない時、お母さんが楽しく健康でいてほしいと願っています」とつづり、涙を誘っていた。（翻訳・編集/北田）