Record China 2021年11月10日(水) 16時20分
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中国の輸出規制により品薄状態に陥っている尿素水について、韓国の消費者が日本から直接個人輸入を進める動きを見せている。写真は韓国のガソリンスタンド。
中国の輸出規制により品薄状態に陥っている尿素水について、韓国の消費者が日本から直接個人輸入を進める動きを見せている。11月9日、韓国・SBSが報じた。
記事によると、8日以降、インターネット通販サイト「Qoo10」を通して日本から購入された尿素水が、韓国へ航空便で大量に搬入されている。8日と9日の2日間で購入された尿素水の量は6.5トンに達するという。
個人が直接購入する場合、日本は10リットルまでは関税や特別な検査なしに海外へ搬出することを許可している。また、「Qoo10」以外に少なくとも4社のインターネット通販サイトが、日本製から尿素水を個人輸入するシステムの構築を進めているという。
記事は、「日本は尿素水の原料であるアンモニアを国内生産しており、中国だけでなくマレーシアや中東などからも輸入しているため、中国の輸出規制による大きな問題はない」と報じている。
この記事を見た韓国のネットユーザーからは、「自ら生きる道を探す国民」「何をやらせてるの?。政府が解決すべきでしょ」「日本では尿素水が余っているのに、意地でも日本には協力を頼まない文大統領。その意地によって国民が苦しんでいる」「『二度と日本には負けない』と宣言した文大統領、何とか言ったら?」など、政府に対する批判の声が相次いでいる。
一方では、「これは不買運動をしないんだね」「日本がいなければ車も走らせられない人たち」「NO JAPANのステッカーを貼っていた車はもちろん尿素水も買わないよね?」など、皮肉交じりのコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山)
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