定年パイロット18名大陸へ集団転職、1割が続く!―台湾

Record China    2007年6月14日(木) 11時30分

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2007年6月13日、台湾からの報道によると、まもなく定年を迎えるパイロット18名が中国大陸の航空会社から好待遇で迎え入れられることがわかった。写真は中国の飛行機。

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2007年6月13日、台湾からの報道によると、まもなく定年を迎えるパイロット18名が大陸の航空会社から好待遇で迎え入れられることがわかった。2年前に8名が大陸に転職して以来、2度目の「集団転職」となる。

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この世代は空軍から民間の航空会社に転身したパイロットたち。しかし最近、台湾の航空会社は外国籍パイロットの採用に力を入れており、台湾人より好待遇で招かれている現実がある。不満を募らせ第二の人生を見つけたいベテランパイロットたちと、爆発的に飛行機の需要が増え、パイロットの養成が間に合わない中国との利害が一致した形だ。***

台湾でのパイロットの月給は約20万台湾ドル(約60万円)くらい。大陸の航空会社側は4万3000元(約69万円)から多いところで6万元(約96万円)を提示し、何ら遜色がないと胸を張る。台湾のパイロット労働組合によると、現在パイロットは約2千名、今後2、3年の間に1割に相当する約200名が大陸に転職することが予想されるという。(翻訳・編集/WF)

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