チェン・リーノンが出演辞退の台湾映画「時光機」、問題発言の監督が降板申し出―中国メディア

anomado    2021年10月26日(火) 23時20分

拡大

中国のニュースサイトの観察者網は26日、主演俳優が出演を辞退した台湾映画「時光機」について、過去の問題発言で批判を浴びた監督も降板を申し出たと報じた。

中国のニュースサイトの観察者網は26日、主演俳優が出演を辞退した台湾映画「時光機」について、過去の問題発言で批判を浴びた監督も降板を申し出たと報じた。

記事によると、中国の同名人気小説が原作で、25日にクランクインを予定していた映画「時光機」をめぐっては、台湾当局から資金援助を受けていたことに加え、ツァイ・イーフェン(蔡怡芬)監督が過去に「台湾独立」「香港独立」への支持や反中国的と取れる投稿を多数行っていたことなどが中国のインターネット上で指摘され、批判の声が上がっていた。

これを受け、同映画への主演が決定していた台湾出身の俳優で中国で人気が高いチェン・リーノン(陳立農)(21)のマネジメント会社は25日の声明で、制作側との協力関係を解消すると発表。「一つの中国」原則は揺るがないとし、「今後は慎重な態度で仕事を厳選するとともに、今回の件ではチェン・リーノン氏および彼を応援する人々におわびを申し上げる」などとした。

その後、同映画を制作する台湾の「有享娯楽」も声明で、チェン・リーノンとの協力を停止することに同意したことやツァイ・イーフェン監督が降板を申し出たことなどを明らかにした。(翻訳・編集/柳川)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携