眞子さまご結婚に渦巻く批判、「まるで封建社会」との声も―中国紙

Record China    2021年10月26日(火) 15時20分

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26日、中国紙・環球時報は、秋篠宮さまの長女眞子さまの結婚に対する世論のバッシングについて、人権活動家から「封建時代のようだ」との批判が出ていると報じた。

2021年10月26日、中国紙・環球時報は、秋篠宮さまの長女眞子さまの結婚に対する世論のバッシングについて、人権活動家から「封建時代のようだ」との批判が出ていると報じた。

記事は、眞子さまが小室圭氏と26日に結婚して皇室を離れ、今後米国で新生活を始める準備を進めると紹介。2017年に婚約が発表された当初は18年に結婚の予定だったが、小室家の債務トラブルによって結婚は再三延期となり、一度は破談との情報も流れたとしたほか、時間の経過とともに小室氏に対する日本世論の唾棄が激しくなっていったと伝えた。

その上で、米CNNが25日、眞子さまの結婚について「大志を抱く弁護士が現実の生活でプリンセスと結婚し、なおかつプリンセスが東京の宮殿を離れてニューヨークで新生活を送る」という童話のようなストーリー要素を持っていると伝える一方で、「2人の結婚はスキャンダル、世論の反対、ゴシップの餌食という状況に陥ってしまった」と評し、英紙ガーディアンも25日に「小室家の金銭スキャンダルが両人につきまとい続けていることは、両人の結婚が各種の誤った理由により大衆やメディアの注目を集めてしまったことを意味する」とし、本来慶事あるいはロマンチックなストーリーとして歓迎されるべき皇族の結婚が違った形で脚光を浴びている現状を報じたことを紹介している。

また、CNNが「一部の日本人は、単親家庭の息子とプリンセスは釣り合わないと認識している」と伝え、日本の皇室問題研究者が「日本の皇室は金銭、経済、政治に絡む面倒がないという点が、(結婚相手である)小室家の金銭トラブルが注目される原因の一つになっている。日本人は道徳的に完璧さを求める傾向があり、日本には小室氏に適した場所がない。それゆえ眞子さまも家族のことを愛していながら日本に留まることができない。眞子さまと小室氏が眞子さまの家族とケンカ別れした、ということではない」との見解を示したことを伝えた。

さらに、日本の人権活動家からは「結婚とロマンは幸福に直接関係する重要な選択。社会が眞子さまと小室氏の幸福を否定しようとしているのは、まるで時計の針が封建時代に戻ってしまったかのようだ」といったように、日本社会による眞子さまと小室氏へのバッシングを批判する見方も出ていると紹介したほか、2人に対する批判の声が多く聞かれる一方で、2人の結婚について祝意を示す人や、「新たな時代におけるメルヘンストーリーだ」と評価する日本国民も存在すると伝えた。(翻訳・編集/川尻

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