米ブルームバーグは18日、中国の9月の住宅販売額が前年同月比16．9％減になったと報じた。

中国国家統計局の発表を基に同メディアが算出したもの。なお、8月も同19．7％減だった。不動産投資は、新型コロナの感染拡大が起きたばかりで経済の大部分が停止した昨年初め以来、初めて減少し、前年比3．5％減となったという。

記事は、開発業者のレバレッジを制限する中国政府の取り組みは恒常的な流動性危機を深刻化させている上、危機は他社にも広がっており、買い手は未建設の住宅の購入を再考するようになっていると報じている。（翻訳・編集/北田）