<韓国船沈没>「死者300人は多くない」発言の余波、KBSテレビの記者が社長の辞任求めスト―韓国メディア

Record China    2014年5月20日(火) 15時22分

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19日、韓国・聯合ニュースによると、韓国KBSテレビの記者組合は同日午後から翌20日まで、吉桓永社長の辞任を求めてストライキに入ると発表した。写真は中国の事故報道。

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2014年5月19日、韓国・聯合ニュースによると、韓国KBSテレビの記者組合は同日午後から翌20日まで、吉桓永(キル・ファニョン)社長の辞任を求めてストライキに入ると発表した。中国網が伝えた。

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このストライキは、旅客船「セウォル号」沈没事故報道での経営トップの不手際を非難したもの。記者側は社長が辞任を表明しなければ、ニュース番組の制作を中止するなどとした。吉社長は同日午前に記者会見する予定だったが、社員側が出社を阻止したため中止した。社長側は今後の対応を詰めているとみられる。

「セウォル号」事故報道をめぐっては、KBSテレビの報道局長が4日の放送で、「犠牲者300人は交通事故の死者に比べれば多いとはいえない」と発言。遺族らの非難を浴び、後に吉社長が謝罪する事態となった。さらに、朴槿恵(パク・クネ)大統領の指示を受け、吉社長が特定の事件について報道しないよう社員に命じたとの指摘も出ていた。吉社長はこれについて19日に記者会見を開く予定だった。(翻訳AA・編集/TK)

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