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2007年6月13日、遼寧省東港市の工場で火災が発生した。工場内の冷凍倉庫から大量のアンモニアガスが漏れだしたため、消火作業は難航した。6時間後に鎮火したものの、一時は火災現場から半径500mに避難勧告が出される騒ぎとなった。
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2007年6月13日、遼寧省東港市の工場で火災が発生した。
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火災が発生したのは「健霊食品」の工場。通報を受け、消防はただちに現場に急行したが、火災に伴って、工場内の冷凍倉庫から大量のアンモニアガスが漏れだしたため、消火作業は難航した。警察は火災現場から半径500mの避難を勧告した。***
半径30km以内の消防局から支援チームが集結、放水により消火及びアンモニアガスの希釈、洗い流しを続けた。関係部門の迅速な対応により、6時間後に消火に成功。死傷者は出なかった。出火原因は新築の工場内で、作業員が溶接作業中に誤って可燃物を引火させたためと見られている。(翻訳・編集/KT)
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