Record China 2021年10月13日(水) 11時20分
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12日、韓国・国民日報は「イカゲームの国に行きたい、米国の旅行業界が韓国に注目」と題した記事を掲載した。写真は梨泰院駅に設置されたイカゲームの体験セット場。
2021年10月12日、韓国・国民日報は「イカゲームの国に行きたい、米旅行業界が韓国に注目」と題した記事を掲載した。
記事によると、今月3~9日に米国ツアーオペレーター協会(USTOA)のテリー・デイル会長と理事会役員3人を含む米主要旅行会社の関係者14人が韓国を訪問した。4~7日は新規訪韓観光商品の開発に向けソウル、釜山(プサン)、慶州(キョンジュ)など主要観光地を訪問。8日にはソウル市内で開かれた「2021 KOR-USトラベルマート」に参加したという。
世界的に新型コロナウイルスのワクチン接種率が上がり、接種先進国を中心に「ウィズコロナ」への防疫体系の転換が続く中、主要国が海外メディアや旅行業界を対象とする招請事業を再開している。韓国観光公社も、今年上半期から医療・ウェルネス(UAE)、企業家インセンティブ(インドネシア)、ドキュメンタリー専門チャンネル(独)関係者を招くなど、4件のファムツアーを開催しており、今回の米国旅行業界関係者の訪韓招請もその一環だという。
米国は世界の観光市場で最も大規模な国の一つだが、最近はBTS、映画「パラサイト 半地下の家族」、Netflixオリジナルドラマ「イカゲーム」などの韓流とK-防疫の影響力で、韓国の認知度が高まっているという。コロナ回復後には、米国人の訪韓観光が成長するものと期待されている。5月に韓国観光公社が30~40代の韓国文化に関心のある米国人200人を対象にアンケート調査を行なった結果、「パンデミック後の国際観光再開時、真っ先に行きたいアジアの国」の1位を韓国(66.5%)が獲得したという。
この記事に、韓国のネットユーザーからは「韓流コンテンツによって韓国への関心が高まっているみたいでうれしいね」「イカゲームブーム、すごいね。もっといい韓国作品もたくさんあるから、そういうものにも注目してもらえたらうれしい」などの喜びの声や、「イカゲームテーマパークを造らなきゃ」「韓国の公務員の発想だと、絶対にどこかにイカゲームパークを造って血税を浪費するはずだ(笑)」などのコメントが見られた。
一方で、「本当に『イカゲーム』を見て韓国に行きたいと言ってるの?。本当に?。『ウォーキング・デッド』を見て米国に行きたがるのと同じだけど」「イカゲームの国…。韓国のイメージはそれで大丈夫?」「来なくていいよ。ここは国そのものがイカゲームだから」といったコメントも寄せられている。(翻訳・編集/麻江)
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