米国、産業スパイ容疑で中国軍人を起訴=中国外交部「事実をねじ曲げている。中国こそ被害者」と猛反発

Record China    2014年5月20日(火) 11時15分

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19日、米国が産業スパイ容疑で中国軍人を起訴したことについて、中国外交部は強く抗議している。写真は中国外交部の秦剛報道官。

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2014年5月19日、米国が産業スパイ容疑で中国軍人を起訴したことについて、中国外交部は強く抗議している。中国外交部公式サイトが伝えた。

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19日、米国司法省は原子力・太陽光発電や金属分野の大手米国企業にサイバー攻撃をしかけ情報を盗んだ疑いで中国軍人5人を起訴したと発表した。米国が産業スパイ容疑で中国軍人を起訴したのは初めてだ。

これに対して中国外交部の秦剛(チン・ガン)報道官は、「米国は事実をねじ曲げている。中国軍人5人を起訴したことは中米関係を著しく損なう決定だ。中国側は米国に対し、速やかに起訴を撤回するよう求めている」と強く抗議。

さらに、「中国はネットの安全を守る立場を堅持しており、中国政府や軍隊および関係者による産業スパイ活動は行っていない。一方で、米国は長期にわたり外国企業や政府施設および個人に対し大規模で組織的なサイバー攻撃や盗聴及び監視活動を行っている。中国もその被害者だ」と批判した。(翻訳・編集/内山)

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