非婚出産の藤田小百合さん、韓国で国政監査への出席要請受けるも拒否=韓国ネットは擁護「干渉しないであげて」

Record China    2021年10月9日(土) 22時20分

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7日、韓国メディア・JTBCは、「非婚出産」で知られる日本人タレントの藤田小百合さんが、韓国国会の保健福祉委員会による国政監査への出席要請を断ったと報じた。

2021年10月7日、韓国メディア・JTBCは、「非婚出産」で知られる日本人タレントの藤田小百合さんが、韓国国会の保健福祉委員会による国政監査への出席要請を断ったと報じた。

記事によると、与党「共に民主党」の申賢栄(シン・ヒョニョン)議員は7日、韓国で活動する藤田さんに参考人として国政監査の出席を要請したが、「出席は難しい」との回答が来たことを明らかにした。

同委員会は当初藤田を参考人として招致し、非婚出産に関する経験談や日韓の文化の違いについて話を聞く予定だったとのこと。しかし申議員は、「小百合さんは『非婚出産をする過程でたくさんの応援も受けたが、傷つくこともあった』と語り、国政監査への出席に難色を示した」とし、「無理には勧めないことにした」と説明したという。

藤田さんは20年11月に未婚のまま精子提供を受け、出産したことを公開。韓国では未婚の場合違法になるため、日本で妊娠・出産したことを明らかにしている。この件は韓国の政界でも注目を集め、韓国政府は4月、新たな家族政策の骨組みを盛り込んだ「健康家庭基本計画」を発表。結婚と血縁が基盤とされていた家族の概念に非婚や同居も含めるよう法律を改正する動きを進めている。

韓国のネットユーザーからは、「韓国人には未婚の母がいないとでも?なぜわざわざ外国人を?」「国民の関心を引きたいだけならやめて」「他人に迷惑をかけているわけでもないのに、なぜ干渉するの?」「一生懸命生きている人の邪魔をしないで」「要請したこと自体が恥ずかしい。断ってくれてむしろ感謝」「あきれたな。小百合さん、頑張って」など、要請自体に批判的な声が相次いでいる。

一方で、「彼女が日本で精子提供受けて出産したのはいいとして、西洋人の精子を選んだところに好感は持てない」「自分の欲求だけで父親のいない子どもをつくるなんて、子どもがかわいそう。わざわざ韓国のテレビ番組にまで出ないでほしい」など、冷ややかなコメントも見られた。(翻訳・編集/丸山

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