Record China 2021年10月1日(金) 19時40分
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30日、韓国・MBNによると、日韓が領有権を争う竹島の広報活動を行う韓国の団体「独島愛運動本部」が「日本海」表記の地図を使用していることが分かり、物議を醸している。資料写真。
2021年9月30日、韓国・MBNによると、日韓が領有権を争う竹島(韓国名:独島)に関する広報活動を行う韓国の団体「独島愛運動本部」が「日本海」表記の地図を使用していることが分かり、物議を醸している。
記事によると、韓国では数年前から、公共機関の公式ウェブページ上で韓国政府の主張する名称「東海」ではなく「日本海」と表記されたグローバル版グーグルマップが使用されているとの問題がたびたび指摘されてきた。そして今回、韓国海洋水産部の認可を受けた社団法人「独島愛運動本部」のウェブページでも、同じ地図が使われていることが分かったという。
同団体は企業や個人から後援を受けて竹島に関する広報活動を行っている。この地図は竹島については中立的名称の「リアンクール岩礁」が使われているという。
これについて同団体関係者は「知らなかった」との立場を示しているというが、韓国政府は2年前に、全ての国家機関と地方自治体に「独島・東海に関する誤りを正すこと。再発時には厳重に責任を追求する」と警告していた。さらに、これを受けて国家機関は全数調査を開始し、海洋水産部や農林水産食品部傘下の山林庁は「現在、誤りなし」との結果を最近国会に報告していた。ところが再び確認した結果、海洋水産部と山林庁所管の機関を含む18機関で「誤り」が摘発されたという。
最後に記事は「一部では『ウェブサイトの数が多いため管理に限界がある』との指摘も出ている」とし、「持続的な管理が必要だ」と伝えている。
これに韓国のネットユーザーからは「これで何回目?わざとなんじゃない?」「韓国人としてありえないミス」「独島の広報を担当する人がなぜそんなミスを?本当にがっかりだ」「支援金をもらうためだけに活動する団体が多すぎる」「独島愛だって?ただお金を稼ぐための手段なのでは?」「日本に笑われているよ。日本植民地の残滓(ざんし)を清算できなかった結果がこれだ」「だから韓国は日本に勝てないと言われてしまう。政府機関すらこんな状態なのだから」など、批判や嘆きの声が多数寄せられている。(翻訳・編集/堂本)
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