2014年5月18日、韓国・聯合ニュースによると、韓国民主労働組合総連盟や参与連帯などの労働組合や市民団体で構成された「セウォル号沈没事故市民キャンドル円卓会議」が、17日午後にソウルの清渓広場で集会を開催した。約3万人が参加し、政府に対して事故の真相究明や特別法の制定、責任者の処罰を強く訴えた。中国新聞社が伝えた。

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17日午後8時15分に集会が終了した後、参加者らは鍾路区や乙支路を通ってソウル広場に移動し、「朴槿恵（パク・クネ）退陣」、「決して座視しない」などのスローガンを叫んだ。そのうち500人ほどは大統領府側へ向かって行進し、鍾路区桂洞の現代（ヒュンダイ）グループ本部付近で道路を占領。このうち115人が警察に連行された。

ソウル地方警察庁は18日、集会当日の道路占領で解散命令に応じなかった115人のうち、高校生と記者の2人以外の113人を刑事処罰すると発表した。18日時点で6人が釈放されたが、残りは取り調べを受けている。これについてある関係者は、「150〜200人がソウル広場まで移動したのは集会を解散するためだった。しかし、警察が解散を妨害し、115人を連行した」と話している。（翻訳・編集/藤）