<サッカー>中国の敗因はオーストラリアを「なめすぎた」こと?日本戦は10人で死守か―中国メディア

Record China    2021年9月6日(月) 12時40分

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サッカーのW杯アジア最終予選の初戦で中国がオーストラリアに0-3で完敗したことについて、中国のポータルサイト・新浪に「原因はチーム全体がオーストラリアを軽く見ていたこと」と指摘する記事が掲載された。

サッカーのワールドカップ(W杯)アジア最終予選の初戦で中国がオーストラリアに0-3で完敗したことについて、中国のポータルサイト・新浪に4日、「原因はチーム全体がオーストラリアを軽く見ていたこと」と指摘する記事が掲載された。同記事は日本戦の戦い方についても言及している。

記事はこの試合について、オーストラリアのメディアでは「6-0での勝利も可能だった」と報じられるなど「楽勝」だったとの見方が広がる一方、中国のメディアでは敗戦の原因について、中国に比べて準備期間が短かったオーストラリアを「あまりにも軽視し過ぎた」ことだと指摘されていると伝えた。

その上で、「試合開始20分を見て分かるように、中国は確かに相手を甘く見ていた」とし、「前線から積極的にプレスをかけようとしたものの、甘い考えが見透かされ、一瞬にして中盤やディフェンスラインを切り裂かれた」と評した。

また、敗戦の本当の原因は「中国選手の技術不足、試合の流れを読む力の不足」といった監督・チーム力の不足にあるとも指摘。「素直に相手をリスペクトして守備を固めてカウンターを狙うサッカーをしていれば、このような大敗を喫することもなかった。アジア2次予選を4連勝で終えたことで勘違いをしていた」などと厳しく批判した。

記事は7日に行われる日本戦について、「相手が初戦でオマーンに敗れたことは考えずに低姿勢で臨まないと、ボコボコにやられる可能性がある。日本戦は戦術云々ではなく、10人で死守して勝ち点をもぎ取ることがポイントだ」と訴えている。(翻訳・編集/北田

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