ドイツ代表選手の旭日旗騒動を韓国メディアが批判「認めてはだめ」=ネットには「過剰反応」の指摘も

Record China    2021年8月30日(月) 14時20分

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29日、韓国・スポーツトゥデイによると、チェルシーに所属するドイツ代表MFカイ・ハフェルツが自身のSNSに「旭日旗を連想させる画像」を掲載し、物議を醸している。

2021年8月29日、韓国・スポーツトゥデイによると、チェルシーに所属するドイツ代表MFカイ・ハフェルツが自身のSNSに「旭日旗を連想させる画像」を掲載し、物議を醸している。

記事によると、ハフェルツは29日、インスタグラムのストーリーに、サッカーボールを蹴る自身の姿が描かれた画像を掲載した。ところが、ハフェルツの頭に巻かれたハチマキの柄(白地に青色の放射線状に伸びるラインが描かれている)が「旭日旗を連想させる」として韓国のファンから批判が相次いだ。さらに画像の背景も、中心から光が放射線状に広がるデザインになっていたという。

この画像はサッカー専門サイト「433」が作成したもので、画像の下部には「COBRA KAI」と書かれているが、これは空手がテーマの米ドラマのタイトルだという。

記事は「戦犯旗(旭日旗)はスポーツ精神に反する上、人類の歴史に苦痛を与えた象徴であるため、絶対に認めてはならない」と批判している。

これを見た韓国のネットユーザーからは「これは100%旭日旗」「なぜこんなことをするのか」「西洋の人たちはナチス旗を猛批判するのに、旭日旗は普通に使う。本当に非常識だ」「有名なスポーツ選手やアイドルに対する歴史教育を義務化してほしい」など怒りの声が上がっている。

一方で「遠いアジアの歴史なんて知らなくて当然」と理解を示す声や、「『旭日旗』と『旭日旗っぽい』は区別しようよ」「旭日旗を批判するのは世界で韓国だけ」「いちいち批判していたら逆に韓国が反感を買ってしまう」など「過剰反応」に警鐘を鳴らす声も上がっている。(翻訳・編集/堂本

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