中国外交部「日本は福島原発汚染水の海洋放出決定を直ちに撤回すべき」

人民網日本語版    2021年8月27日(金) 13時30分

拡大

日本政府と東京電力が25日、海底トンネルを建設して福島第一原子力発電所の原発汚染水を海洋放出することを決定したとの報道について、中国外交部の汪文斌報道官が発言した。

日本政府と東京電力が25日、海底トンネルを建設して福島第一原子力発電所の原発汚染水を海洋放出することを決定したとの報道について、中国外交部の汪文斌(ワン・ウェンビン)報道官は26日の定例記者会見で、「日本は以前、国内外の問題視や反対の声を顧みず、原発汚染水の海洋放出という間違った決定をした。そして今また間違いに間違いを重ねて、これに関する政策的・技術的準備を推し進め続けている。これは、日本に各方面の懸念を解決する誠意が全くないことを物語っている。中国は日本に対して、国際社会、近隣諸国及び自国民の声に真摯に応え、間違った決定を直ちに撤回し、しかるべき国際的義務を履行するよう促す。各ステークホルダー及び関係する国際機関と十分に協議して合意に至る前に、原発汚染水の海洋放出を勝手に始めるべきではない」と述べた。(提供/人民網日本語版・編集/NA)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携