訪日中国人、男性用トイレに施された「ある工夫」を称賛=「これが日本と中国の差!」―中国メディア

Record China    2014年5月16日(金) 6時30分

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14日、北京晩報は訪日中国人が日本のトイレについてまとめた文章を掲載した。写真は日本のトイレの案内板。

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2014年5月14日、北京晩報は訪日中国人が日本のトイレについてまとめた文章を掲載した。以下はその概要。

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日本ではホテルの部屋にせよ、デパートにせよ、高速道路のサービスエリアにせよ、どこのトイレにも、少なくとも2つのトイレットペーパーが備え付けてある。その多くがシングルであり、日本人の資源を大切にする節約型社会の伝統が見てとれる。これにより、日本の森林面積は国土の3分の2にも達しているのだ。

日本のトイレットペーパーは水に溶ける。中国人観光客が多い場所のトイレには、「使用済みのトイレットペーパーはごみ箱に入れず、トイレに流してください」との注意書きがよく見られる。

私が見た日本のトイレはほとんどが温水洗浄便座で、操作もボタン1つで簡単だった。しかし、重要なのはトイレの驚くべき清潔さだ。これは、日本人の素養の高さ以外に、清掃員の仕事ぶりが関係していると思う。私は清掃員が自ら雑巾を持って便器を磨いているのをこの目でしかと見た。さらに重要なのは、日本人の技術の高さだ。水を流すと一切の汚れが洗い流されていき、後には何も残らない。

細かい人は気が付くだろうが、日本の男性用トイレのなかには、便器の中に“的”があるものがある。そこをめがけて用を足せば、外に飛び散らないということだ。国内でよく見られるトイレの注意書きは、「この小さな一歩は、文明にとっては大きな一歩だ」というものだ。細かい違いに日中の差を見ることができる。われわれのは「説教」であり、日本人はより実際の行動を重んじる。特に、決められたルールを守らせることには長けている。

日本のトイレには、もう1つ重要な機能が備わっている。それは命を守ることだ。日本の住宅やホテルのトイレは頑丈にできており、地震が起きたときはトイレに逃げ込めばいい。大きな圧力がかかったとしても、崩れる心配はない。また、バスルームのシャワーカーテンは検査に合格した防炎タイプだ。火災が起きたときは、シャワーカーテンを羽織って逃げることができる。(翻訳・編集/北田

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