2021年8月19日、韓国メディア・韓国経済によると、猛スピードで走る車の上の「あるもの」がインターネット上で波紋を呼んでいると伝えた。

記事によると、韓国のネット上に18日、ドライブレコーダーの映像が投稿された。投稿主は「14日午前3時半ごろ、京畿道始興市内の高架道路を走行中に撮影されたもの」とし、「制限速度は時速60キロ、車線変更はできない道路だったが、突然ごう音が聞こえて赤い車が猛スピードで横を通り過ぎた。その車をよく見ると、ルーフに人がうつぶせの状態でしがみついていた」と説明している。映像にはその人の姿がはっきり映っており、投稿主と同乗者が「狂ってる」「写真撮った？」「通報しなきゃ」と驚いた様子で話している。

2次災害が発生しかねない危険な状況だったが、車上の人物は車が赤信号で止まったタイミングで車内に戻ったという。投稿主は「ルーフにいる人が落ちて事故が起きたかもしれないと思うとゾッとする。（当時）自分の車は時速60～70キロで走っていたので、相手の車は90～110キロは出ていたようだ。はっきりは見えなかったが、車上の人もドライバーも20代前半くらいに見えた」としている。

この映像を見た韓国のネットユーザーの間には衝撃が広がっており、「早死にしたいの？」「情けない」「他人に迷惑をかけないでほしい」「親が見たらどう思うか」など批判の声が後を絶たない。

また「韓国は最近、取り締まりが緩すぎる」「ごう音で都心を疾走する車やオートバイの取り締まりを強化して」「薬物の検査をした方がいいのでは」「追跡して検挙して。そして免許停止にすべき」などと主張する声も上がっている。（翻訳・編集/松村）