中国、日本最大の輸出市場の座をキープ―中国メディア

人民網日本語版    2021年8月23日(月) 8時30分

拡大

財務省が18日に発表した速報値の統計結果の報告によると、日本の今年7月の輸出は中国や米国などの海外市場のニーズにけん引されて、前年同期比増加率が37%になり、引き続き急速に増加した。写真はトヨタ車。

財務省が18日に発表した速報値の統計結果の報告によると、日本の今年7月の輸出は中国や米国などの海外市場のニーズにけん引されて、前年同期比増加率が37%になり、引き続き急速に増加した。新華社が伝えた。

同報告によると、中国をはじめとする主要輸出市場の経済が回復して力強さを見せ、ニーズも旺盛だったことから、自動車、鉄鋼、自動車部品などの分野の輸出が前年同期比大幅に増加し、7月の輸出額は7兆3600億円に達して、5カ月連続の前年比プラス成長になった。

輸入の面では、資源類製品の価格が上昇を続けたことなどの影響で、原油、鉄鉱石、非鉄金属などの輸入増加幅が大きくなり、7月の輸入額は同28.5%増の6兆9200億円に達した。同月の輸出から輸入を差し引いた貿易収支は4410億円の黒字だった。

国と地域別に見ると、同月の対中輸出は同18.9%増の1兆5800億円で、プラスチック、半導体製造設備、半導体部品などの分野で増加幅が大きかった。7月末現在、日本の対中輸出は13カ月連続の増加となった。中国は日本最大の輸出市場の座をキープした。

また、同月の日本の対米輸出は同26.8%増の1兆3800億円となり、対欧州連合(EU)輸出は同46.1%増の6400億円で、いずれも5カ月連続のプラス成長を達成した。(提供/人民網日本語版・編集/KS)

この記事のコメントを見る

ピックアップ



   

we`re

RecordChina

お問い合わせ

Record China・記事へのご意見・お問い合わせはこちら

お問い合わせ

業務提携

Record Chinaへの業務提携に関するお問い合わせはこちら

業務提携