退屈すぎた?36歳の韓国野党代表、抗日英雄の遺骨埋葬式での態度が物議=「まだ若造」「彼も人間だから…」

Record China    2021年8月19日(木) 15時20分

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19日、韓国の保守系最大野党「国民の力」の李俊錫代表が抗日英雄の遺骨埋葬式で見せた態度が物議を醸している。資料写真。

2021年8月19日、韓国の保守系最大野党「国民の力」の李俊錫(イ・ジュンソク)代表が抗日英雄の遺骨埋葬式で見せた態度が物議を醸している。

李氏は6月に同党代表に選ばれ、「国会議員の経験がない36歳」との経歴が注目を集めた人物。

韓国・ファイナンシャルニュースによると、李代表は今月18日に韓国中部・大田の国立墓地で行われた洪範図(ホン・ボムド)将軍の遺骨埋葬式に出席した。洪将軍は日本植民地時代に抗日武装闘争を主導し、1943年にカザフスタンで死去。今年の光復節(8月15日)に遺骨が返還され、78年ぶりに故国に戻った。

埋葬式はテレビやYouTubeで生中継されたが、途中、文在寅(ムン・ジェイン)大統領が遺骨を包むための太極旗(韓国国旗)を記念事業会に手渡す場面で、李代表が下を向いて爪をいじる様子が映し出されたという。

これに対し韓国のネットユーザーからは「これはひどい」「どんなに大切な行事か分かっているのか」「やっぱりまだ若造だね」「若者には歴史を敬う気持ちが足りない」「いくら頭が良くても人間性に欠けていたら駄目」「愛国市民にとって洪将軍は英雄だけど、彼にとっては違うようだ」「そんなに退屈ならいっそ出席しなければよかったのに」など批判的な声が続出している。

一方で「一部分だけを切り取って批判するのは良くない」「彼も人間だから、一瞬気が緩むことだってある」「瞬きした瞬間を切り取って『寝ていた』と指摘するのと同じ」などと擁護する声も見られた。(翻訳・編集/堂本

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