チャン・ジャーハンの親日騒動、日本ネット民の反応に危機感「最も心配していたことが…」―中国メディア

anomado    2021年8月18日(水) 9時30分

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中国の俳優のチャン・ジャーハンに親日騒動が持ち上がったことについて、中国メディアの観察者網は「日本のネット上でも議論の的になり、一部の中国ネット民が心配していたことが起きた」と報じた。

中国ドラマ山河令」でブレークした俳優のチャン・ジャーハン張哲瀚)に親日騒動が持ち上がったことについて、中国メディアの観察者網は「日本のネット上でも議論の的になり、一部の中国ネット民が心配していたことが起きた」と報じた。

チャン・ジャーハンは2019年に東京・乃木神社で友人の結婚式に出席していたこと、18年には靖国神社を訪れたとみられる写真がSNSに投稿されていたことなどをきっかけに、ネットで炎上状態に。中国国営メディアも批判したほか、20社以上からイメージキャラクター契約を打ち切られた。

観察者網の記事は、この問題に関する記事が日本の大手ポータルサイトでも掲載されたとし、日本のネットユーザーから「靖国神社を世界に紹介していただき感謝しかない。ぜひ日本の芸能界にお越しください」「靖国参拝も旭日旗も問題ない。騒いでいるのは中韓だけ」「親日派は絶対許さないという変な国」「中国政府は靖国神社をカードとして利用したいが、(中国の)庶民は無関心だという事実が明らかになった。日本政府は毅然とはねつければいい」といったコメントが書き込まれていると伝えた。

そして、中国のあるブロガーが上記の最後のコメントについて「一部の(中国の)ネット民が心配していたことが起きた」と危機感を示し、「このコメントはもちろん個人の意見であり、何かを代表するものではないが、公人が靖国神社を普通の神社として参拝するのは絶対に問題があることであり、非常に多くの誤った印象を与えることになる」「仕事や創作のための正当な観察(で訪れる)としても、その目的をきちんと説明しなければならない」と指摘したことを伝えている。(翻訳・編集/北田

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