米国で新型コロナ感染拡大後、アジア系標的の事件9000件超―中国メディア

Record China    2021年8月16日(月) 7時20分

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米国で新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以降、アジア系住民を標的とした事件が9000件以上報告されたことが分かった。資料写真。

米国新型コロナウイルスの感染拡大が始まって以降、アジア系住民を標的とした事件が9000件以上報告されたことが分かった。

中国国営中央テレビ(CCTV)のニュースサイトが13日、米政治専門メディア「ザ・ヒル」の報道を引用して伝えたもので、米国のアジア・太平洋諸島系(AAPI)住民に対する暴力や嫌がらせ事案を調査している団体「ストップAAPIヘイト」の最新リポートによると、米国で新型コロナウイルスの感染拡大が始まった2020年3月から21年6月までに報告されたアジア系を標的とした事件は9081件で、うち21年4~6月までが2478件だった。

報告された被害は口頭およびオンラインでの嫌がらせから身体的暴行まで多岐に渡る。事件の大半が公の場で起こり、被害者の63%が女性だった。(翻訳・編集/柳川)

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