上海、12~17歳を対象に新型コロナワクチン接種予約開始―中国

人民網日本語版    2021年8月13日(金) 9時40分

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上海市は12~17歳の市民を対象にした新型コロナウイルスワクチンの予約接種を段階的に開始する。資料写真。

中国国務院共同対策メカニズムの計画に基づき、上海市は12~17歳の市民を対象にした新型コロナウイルスワクチンの予約接種を段階的に開始する。中央テレビ網が伝えた。

今月12日から、上海市はまず15~17歳の市民を対象にしたワクチン接種の予約接種を開始する。

12~14歳の市民の予約接種開始時期は追って発表される。

12~17歳の外国人、香港・マカオ・台湾出身者、華人・華僑についても、関連の計画に基づき、適切な時期に接種を始める。

接種に使われるのは、中国医薬集団(シノファーム)中国生物北京生物制品研究所と科興控股生物技術(シノバック・バイオテック)が開発した不活化ワクチンで、2回の接種が必要だ。

国務院共同対策メカニズムは記者会見で、シノファームとシノバックが開発した新型コロナウイルスの不活化ワクチンは、3~17歳の児童・青少年を対象に関連の臨床試験が展開され、審査・論証の結果、安全であることが十分に証明されていることを明らかにした。(提供/人民網日本語版・編集/KN)

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